その他の症例一覧

喘息

【症状】
気管や気管支が収縮しヒューヒューと喉が鳴り、呼吸が速くなる。やがて、連続的に咳が出始めて呼吸が困難な状態へと進行する。

【原因】
根本的に気管または気管支が弱いという問題があります。
気管、気管支が弱い人の咽喉に抗原(ダニ、ほこり、動植物の毛、他異物)が侵入しますと、その刺激により自律神経が過剰に反応して、気管や気管支の収縮が起こり発症、発作となります。
運動後に起こる発作は荒い呼吸のために抗原の有無に関係なく気管、気管支が刺激されて収縮して起こります。
慢性化しますと不安定な精神状態で発作は起こります。
入眠時の発作は自律神経の副交感神経が過剰に働き、気管が急激に収縮するために起こります。
腎臓の働きは非常に重要であり、腎臓が弱るにつれて尿毒性物質が増えて、気管や気管支の粘膜に分泌され働きを更に低下させます。
平行して副腎ホルモンの分泌も低下して自律神経の不調が回復しにくくなります。

【遠赤療法】
ゼンソクはアトピー性皮膚炎と並び、アレルギーの最たるもので両方を患っていることも珍しくは有りません。
一般的に行われている治療法は「抗原の特定とその排除、気管支拡張剤、抗ヒスタミン剤、副腎皮質ホルモン(ステロイド剤)、精神安定剤の処方で発作を抑制する」という対症療法に終始します。
しかし、このような対症療法では根本的な改善を望むことは難しいことと考えています。
根絶的な改善方法は「身体の新陳代謝を正常にする事」です。

全身への遠赤療法は自律神経の失調を即効的に復調させます。
根気よく毎日、入療を続けますと腎臓の働きが活発になりますので尿毒性物質を旺盛に排泄します。
同時に副腎皮質ホルモンの分泌も旺盛になり自律神経が強化されます。
副腎皮質ホルモンの安定した分泌は後に発症する可能性が有るアトピーや鼻炎など、アレルギーの予防にも重要です。
補助的に、尿毒性物質の排出を助けるために体重の2.5~3%等量分の水を毎日、飲む必要があります。
遠赤療法で症状が改善されるに従って担当の主治医と相談しながら使用する薬品の種類や量を減らすようにして下さい。

耳介療法により気管支を拡張する事で喘息発作の減少と軽減ができます。遠赤外線療法と併用する事で発作を予防し,やがては治癒へと導きます。


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