各種症例トップへ各種症例トップへ 以下の内容は漢方や伝承医学を礎とし、開業以来25年間、遠赤外線療法を専門とする遠赤療導院での経験と考察から、個人的に導かれたことを記述したものです。


耳鳴り

耳鳴りは大きく分けて、1.生理的な耳鳴り 2.病的な耳鳴り 3.他覚的な耳鳴りがあります。

1.生理的な耳鳴り
健常者にも感じるものであり、例えば防音室や無音室などに入った時や夜に周囲が静かな時などに「シーン」と鳴ります。

これは聴覚の異常では有りませんので何ら心配する事はありません。

2.病的な耳鳴り
鼓膜や外耳道等に特段の異常がないにもかかわらず、特定の音色の音が片側の耳か両耳で時々、または続けて鳴ります。

3.他覚的な耳鳴り
耳の周りの筋肉や関節の音、血管の血流の音などが本人は勿論の事、他の人にも聞こえます。これは聴覚の異常ではなく、耳の周囲の異常
(顎関節症や顎筋肉の結節や腫れ、耳のそばの血管異常やそれに伴った高血圧等)によるものです。

以降では 
2.病的な耳鳴り 3.他覚的な耳鳴り について述べます。


病的な耳鳴りについて》

【症状】
片耳あるいは両耳に本人だけが認識できる音が断続的または継続的に鳴る。
難聴や眩暈、そして頭痛や吐き気を伴う事があります。


【原因】
  1. 中耳〜内耳の異常によるもの
    感音性難聴やメニエール氏病によるものとして、内耳の蝸牛と呼ばれる感音装置から発せられます。原因としては内耳の炎症や損傷、腫れやリンパ液など水の滞留による。
  2. 中耳管の不良によるもの
    鼻と中耳は耳管でつながっていて中耳内の気圧と外気圧が均衡するように調整されています。鼻炎や風邪ウイルスなどにより耳管に炎症が起こり閉塞しますと通気が不良となり、外気との気圧差が生じて鼓膜に圧力がかかり耳鳴りや閉塞感が生じます。
  3. 頚椎の異常(頚椎の歪み、ムチウチ、頚椎の圧迫、頸部や肩のこり)によるもの
  4. 中枢性疾患によるもの
    聴神経腫瘍や脳腫瘍、脳動脈硬化、動脈瘤などにより引き起こされる。
  5. 不安、ストレス、精神症状などによるもの
  6. 音響傷害(急性音響性難聴)
    長時間にわたり騒音にさらされた場合などに過度の音量に対して聴覚神経が自律的に脳へ伝える信号を抑制して脳を保護する事があり、騒音状態から通常または静かな状況に置かれますと耳鳴りを強く感じる事があります。通常は時間の経過に伴って消失しますが、数時間〜数日を経ても改善が得られない場合があり、このような耳鳴りを音響外傷と呼びます。この症状は音響ストレス(過度の音響)による聴覚神経の疲労と生理的な耳鳴りとが並行して生じているものと考えることができます

【改善に向けて】

  1. 中耳〜内耳の異常によるもの
    遠赤外線にて頸部と耳周辺を暖めますと内耳の血流が改善され、内耳の損傷や炎症、腫れそして水の滞留等が改善されます。

  2. 中耳管の不良によるもの
    中耳管が閉塞する理由は風邪や鼻炎、蓄膿症などの炎症が及んで生じる事がほとんどですので鼻の改善を優先して治療します。

  3. 頚椎の異常(頚椎の歪み、ムチウチ、頚椎の圧迫)によるもの
    遠赤外線を頚部に照射しますと頚椎周りの血行が改善され、頚椎の歪みや圧迫の原因となっていた筋肉の硬直や疲労が緩和され頚椎の異常は改善されます。継続する事で治癒へと向います。
    ムチウチの場合は炎症を起こしている部位の筋肉や靭帯に医療用遠赤外線を照射して暖める事で早期に炎症が収まり、頚部の緊張が緩和し耳鳴りは改善します。

  4. 中枢性疾患によるもの
    緊急性の高い聴神経腫瘍や脳腫瘍、脳動脈硬化、動脈瘤などの場合は主治医の指示に従い外科手術を行う事となります。緊急性がない場合や外科手術の適用外であるときは遠赤外線療法を行い自己の自然治癒力強化に努めることで聴神経腫瘍や脳腫瘍、脳動脈硬化、動脈瘤などの改善が得られる事が有ります。

  5. 不安、ストレス、心身症によるもの
    遠赤外線療法は神経症または自律神経失調症を改善します。

  6. 音響外傷
    遠赤外線は内耳の血流が改善し、神経の回復を促進します。

《他覚的な耳鳴り》

【症状】
耳周辺の筋肉や関節の音、血流の脈音などが本人は勿論の事、他の人にも聞こえます。

【原因】
耳そのものに異常があるのではなく、耳周辺の顎関節症や顎筋肉の結節や腫れ、鼓膜付近の血管の圧迫による脈音によるものです。稀に頸部動脈の炎症や動脈瘤によるものもあります。


【改善に向けて】
遠赤外線療法にて耳の周囲の血行を促進する事で多くの症状は改善されます。
外科的な異常(顎関節の変形など)がある場合は形成外科での診断を受ける必要があります。



【遠赤療導院より耳鳴り改善へのヒント】


耳鳴り症状を訴えてご来院される方々を詳しく診ると、生じているのは耳鳴り症状だけであることは稀で、耳鳴り発症と同時、あるいはそれ以前に現われている症状が確認されます。
例としては頸部〜肩、肩甲骨上部〜背部の不調等ですが、それらの症状は頭部への血行を阻害するものと考えられ、耳鳴り症状の誘因と思われます。
また、漢方では「耳鳴りは腎臓から」との考えが有り、実際、耳鳴り症状を訴える方々に腎臓から由来していると思われる症状(冷え、浮腫、腎・尿管・膀胱結石、水腎症など)が併発している事も珍しいことではありません。
軽度の耳鳴り症状であれば蒸しタオルで頸部と耳を暖めたり、毎日の入浴時に熱いシャワーを頸部に当てるなどして耳と頸部周辺の血行を良くすることは改善に向けて有効ですので、ご自身で手軽にできる方法として根気良く試されると良いと思います。

遠赤療導院では耳介療法と遠赤外線療法を併用して施療します。
耳介療法と遠赤外線療法の併用は相乗効果が有り、これまでに施療を受けられた5割以上の方が即日、耳鳴りの消失または減少等の改善が得られています。
水腎症や腎臓、尿管、膀胱等の結石痛が無い限り、腎臓の働きを改善する目的で身体を冷やさぬようにしながら、良質な水を多く飲むように指導しています。
遠赤療導院への案内ページ

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耳鳴り症状の原因と改善について(各種不調の原因症例集)

様々な身体不調と病気の原因 (身体に現れる様々な不調や病気の原因について基本的に理解できます)
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