各種症例トップへ各種症例トップへ 以下の内容は漢方や伝承医学を礎とし、開業以来25年間、遠赤外線療法を専門とする遠赤療導院での経験と考察から、個人的に導かれたことを記述したものです。

 低血圧症

【症状】
全身または手足の冷え、貧血、めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、頻脈、疲労が取れない等

【原因】
慢性的な造血作用の低下による血液の不足や血液組成のアンバランス、または臓器内出血などにより血液が不足して陥る。詳しくは下記のとうりです。
  1. 「造血作用の低下による低血圧症」
    食事を取ることにより栄養が胃腸で消化吸収され骨、肝臓、脾臓で血液が造られるのですが、この過程で起こる低血圧症の原因は
    • 食欲の低下や食事の偏りによる栄養の不足(鉄分・カルシウム)
    • 胃腸の消化、吸収力が低下している
    • 骨、肝臓、脾臓などに造血能力の低下

  2. 「臓器内の出血による低血圧症」
    胃腸の潰瘍、痔疾、生理異常、子宮筋腫、肺病、消化器系ガン、子宮ガン等の病変による臓器内出血があるために慢性的な血液不足に陥り、低血圧症となる。

  3. 「ホルモンの異常」
    アドレナリン、副腎皮質ホルモンなどの分泌の不調による心拍圧の低下や血管の弛緩により低血圧症となる

【遠赤療法】

  1. 「造血作用の低下による低血圧症」
    遠赤療法は胃腸の働きを活発にしますので造血に必要な栄養の吸収力を高めます。
    特に鉄分、カルシウムの吸収が旺盛になりますので骨と肝臓での造血能力が高くなります。同時に基礎体力の向上に必要なタンパク質や糖質、脂質の吸収も良くなり肝臓の働きが徐々に回復し、血液のバランスが整い総合的に貧血はなくなってゆき、低血圧症は改善されます。

  2. 「臓器内の出血による低血圧症」
    遠赤療法は胃腸の潰瘍、痔疾、子宮筋腫、生理異常のある臓器の働きを、回復させますので出血は減少して行き、造血作用が不足分に追いつき、やがて低血圧症は改善されて行きます。
    過度に肥大化した子宮筋腫や様々なガンについては、いかに遠赤療法をもってしても十分な結果を得ることはできません。状況に応じて医師の外科療法を受ける必要があります。
    術後に療養と再発防止をかねて遠赤療法を行うと良いでしょう。

  3. 「ホルモンの異常」
    遠赤療法は内分泌を活発にしますのでホルモンのバランスはやがて整います。
全身浴の入療温度は60℃以上の高温を避けて、心地よい範囲で時間を長めにしてください。

耳介療法で消化器や肝臓、骨髄、血管そして心臓を刺激する事で造血作用や心圧が高まります。遠赤外線療法との併用は相乗効果があり、改善を促進します。


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