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早発閉経 POFの改善例一覧

早発閉経 自発生理

さくら様(仮名)39 歳
 2008/03/04 (火) 0:09
**受療のお問合せ**

3月8日(土)時間は何時でも結構です。
早発閉経と判断されました。妊娠を望んでいます。
2004年3月に妊娠の兆候が出ましたが、2ヶ月めでの流産。
その後、生理不順が続いたため、婦人科を受診し一度は改善されましたが、1年後にまた生理不順になり、妊娠を望んでいたため不妊治療を始めました。
その後も自発生理が起こらないため、排卵誘発だけでなく生理をおこすために経口ホルモン剤の投与を受けています。
もうすぐ40歳の誕生日を迎えるにあたり、先日婦人科の医師から早期閉経の診断がおりました。
どうしても子供を授かりたいため、ぜひそちらで治療したいと思っています。
よろしくお願いいたします。

 2008/03/05 (水) 16:16
**卵巣機能の改善と回復に向けて** 
こんにちは、さくらさん。
私は遠赤療導院の米田正幸といいます。
ご予約のご連絡をありがとうございます。
3月8日(土)、14時の静岡院でのご予約をお受けします。
受付時間は空いている14時とさせていただきましたのでご了承ください。
もし、14時でご都合がつかない場合は15時が空いています。
** 卵巣機能の改善と回復に向けて **
今後の妊娠と出産に向けて卵巣機能の改善回復は可能と考えています。
流産という大変に辛く悲しい出来事の後、生理不順となり婦人科での治療で改善されたようです。
しかし、再度、生理不順となり卵胞ホルモン製剤で卵巣への刺激を行ったようですが、排卵が得られず黄体ホルモン製剤で生理を起こしているとの事です。
そのように医師の指示と治療に従い努力する中、医師より早発閉経の診断が下されたとの事です。言葉に出来ないほどの心痛を感じます。これまでの施療経験から得られた事を基にお話します。
私は流産とその後の排卵が止まった原因は単純に身体的な健康状態が不良であったためと考えています。
生殖適齢期内で生理が止まる理由は、妊娠と胎育そしてご出産に必要な健康状態が損なわれる事で起こり、それは限りある貴重な原始卵胞の無意味な浪費と減少を防ぐためでもあります。
つまり、受胎~胎育~出産に耐えられる健康状態に回復改善されるまでは、無生理と言われる状態で卵巣が原始卵胞を温存して待機していると考えるべきです。
また、流産の理由も同様で、命に代えても出産を心より願っていたとしても、胎育~出産に耐えられない身体的状況から自身の生命を守る過程で起こったことと思います。
これがさくらさんの身体に起こった真実ではないかと考えています。
本質的な話をして、女性の身体は排卵と生理を起こして妊娠することを優先して働くことはありません。
生理は健康状態に不良が有れば自然な摂理として遅延したり止まったりします。
当然ながらこれは病気であるためではなく、自身の生命と健康を守るための自然な身体の働きでもあります。
このことをもう少し説明しますと、身体の働きには優先順位があり、第一に生命を維持すること、次にこれを確保した上で健康の改善と回復を行い維持すること、そして、これらが最低限満たされていることで、生殖機能の発現と充実があるからです。
これらを私は「生命の優先原理」と呼んでいます。
既にお読みになっているものと思いますが、詳しくは生理の異常(不妊・生理不順・早発閉経)のページをお読みください。
卵巣を刺激する目的で卵胞ホルモン製剤を使用すると当初は卵巣が反応しますので活動して、やがては排卵、後に妊娠しなかった結果として生理が起こるわけです。
しかし、妊娠~出産に必要な健康が整っていない状態のまま、繰り返しホルモン剤を使用すると卵巣は無意味な排卵に抵抗するようになり、やがては排卵しなくなります。
また、人工的に生理を起こす目的で黄体ホルモン製剤を使用することで排卵の有無に関わらず生理を起こさせますが、そのようなホルモン剤の作用は人為的に排卵された後のホルモンバランスの状態とするため卵巣の働きを抑制するものとなります。
つまり、その時点で卵巣が排卵に向けて働いていたとしても黄体ホルモン剤はその排卵への働きを強制的に停止させてしまうものとなり卵巣を疲弊させる直接原因となってしまいます。
そのような理由から、当院での治療効果の実効性を向上させ、今後の速やかな改善と回復に向けていただくためにホルモン剤の使用を出来るだけ早い時期、本日からでも中止していただきたいと願っています。
さくらさんと同様の経緯の方がご来院3ヶ月目で妊娠されて、ちょうど10週目となり心音が確認されたとお歓びの連絡をいただいています。
どうぞ、ご来院が良き日への始まりとなりますように心より願っています。

 2008/03/05 (水) 23:42
Re: **卵巣機能の改善と回復に向けて**
遠赤療導院 米田先生
お忙しいなか、ご丁寧なメールを頂戴しましてありがとうございました。
内容を拝見してその暖かい言葉とお気持ちが伝わってきて、勇気づけられたとともに、元気が出てきました。
3月8日(土) 14時よりお伺いいたしますので、宜しくお願いいたします。

 2008/03/05 (水) 23:43
**お気をつけてお出かけください**
こんにちは、さくらさん。
当院までの交通アクセスや道順など不明な事がありましたらご連絡ください。
当日はどうぞ、お気をつけてお出かけください。

2008年3月8日(土)受診
定刻、ご主人とお二人でご来院。
初検を受けていただいた結果から改善が可能である事を確認しました。
ご自宅で遠赤外線療法を継続していただくためのコスモパックCLをご購入。
日常の注意すべきことをご理解いただき、この日以降はすべてのホルモン剤を中止。
この日から早発閉経の改善、そして妊娠とご出産に向けて治療が始まりました。

2008/03/10 (月) 11:20 
**ご夫妻さまのご健康を**
こんにちは、さくらさん。
先日は遠く東京からお車でのご来院をありがとうございます。
また、コスモパックCLをご購入いただきありがとうございました。
初検の結果から、さくらさんのお身体が改善可能であったことを嬉しく思います。
コスモパックを多くの時間でご使用されて早い改善があることを願っています。
ご主人様におかれては身体的な疲労が蓄積されている様子が強くありますので、
さくらさん同様にご自愛されるようご進言ください。
お二人の願いを叶えるためにもご夫妻の健康が重要と考えています。
どうぞ、ご夫妻様がともに健康でありますように。

2008年3月8日(土)の初検以降は1ヶ月に1~2度、再検と施術を受けるためご夫妻様でご来院。
ご来院毎に改善状況を確認し、更なる改善と回復に向けて施術を行う。
療法を開始して10ヶ月目となる年末の12月11日~15日、自発生理が発生。
明けて2009年2月1日~6日に出血が少ないながら自発生理が発生。
その後も卵巣が活動している事から、すでに早発閉経は改善されたと判断。
妊娠、そしてご出産の良き日に向けて、今もご夫妻でご来院を続けられています。
早い妊娠があることを心から願っています。


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