1. HOME
  2. 早発閉経 POFの改善例
  3. 早発閉経から妊娠

早発閉経 POFの改善例一覧

早発閉経から妊娠

N・M様(37歳/受診時) 静岡県

※概略 生理順調~不妊治療~早発閉経~遠赤外線療法~自発生理再開~妊娠

初潮以来、生理は順調にあり、結婚後も仕事が楽しく妊娠には消極的に過ごしていた。
30歳を過ぎた頃から妊娠を意識するようになったが、妊娠には至らず35歳から妊娠に向けて不妊専門外来を受診(2012年5月)。
婦人科での検査ではAMHが通常より少し低いが、特に問題ないとのことで通院を開始。
当初はホルモン剤を併用してタイミング法を行い、後に体外受精を奨められ誘発剤を使用して採卵を行うが、凍結保存には至らず。
2013年の暮れの検査でLH値66、FSH値70となり、医師から「卵巣の反応も低下して卵胞が育ちにくくなっているため今後の採卵のためホルモン値を整える必要がある」とのことでプラノバールが処方されて服用する。
その後もFSHが下がらないため、不妊治療と並行して卵巣機能の回復を願い2014年3月末に遠赤療導院を受診。一時、ホルモン剤を中止して遠赤外線療法(週3~4回)と耳介療法(2週間に1回)を開始。
その後のホルモン剤なしで4/24に自発生理が来て一安心したことで婦人科を受診。
しかし、FSHがまだ高いとのことでプラノバールが処方されたが、服用せずに遠赤外線療法と耳介療法を継続して5/12に少し早い生理となる。
5月末に婦人科を受診した際に右卵巣に腫脹があり、早発閉経が疑われるため聖マリアンナ医科大学病院へ紹介される。遠赤外線療法と耳介療法は以降も病院と並行して継続。

6月聖マリ受診、卵巣嚢腫が疑われるが、特に処方箋はなく次回の予約をして帰宅。遠赤療導院受診6/8
7月聖マリ受診、卵巣活動が認められディビゲルが処方されて使用する。遠赤療導院受診7/15、7/24
8月聖マリ受診、排卵が確認され、5月以来となる8/29生理。遠赤療導院受診8/3
9月聖マリ受診、プレマリンが処方され服用開始。遠赤療導院受診9/4、9/11
10月聖マリ受診、10/14左卵巣に9mm卵胞が確認されて10/17卵胞11mm、10/21卵胞13mm、10/28卵胞停止で採卵できず、後に11/9生理。遠赤療導院受診10/10、10/23
11月聖マリ受診、高FSH、低E2のため採卵が見送りとなり、12/7生理。遠赤療導院受診11/6、11/19
12月聖マリ受診、12/11右卵巣に23mmの卵胞が2個確認され、翌日の12/12に採卵することが決定。翌日の採卵では1個はチョコレート嚢腫であったため吸引となり、もう1個は排卵済のためその場で人工授精を行い、デュファストンが処方される。遠赤療導院受診12/4、12/18、12/28
1月聖マリ受診、1/16妊娠陽性、胎嚢確認。1/21心拍確認。遠赤療導院受診1/7、1/21


PAGE TOP