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早発閉経 POFの改善例一覧

排卵障害 自然妊娠 出産

焼津市 M・N子様より手記

私は4年間、不妊で悩み続けましたが、今回、妊娠することができました。
これまでの私の体験をお話したいと思います。

結婚をして1年がたった頃、生理の不調があったため産婦人科で診察を受けたところ、「排卵が起こりにくい」という結果が出て、それから排卵誘発剤を使用した治療が始まりました。
お医者さんの指示を守って妊娠する事を楽しみに続けましたが、思うほど簡単には結果が出ないまま半年ごとに薬の量が増えていくばかりで不安や焦りは募るばかりでした。
治療を始めてから1年が過ぎた頃でした。産婦人科の先生から現状の治療法では限界にきていると言われました。
「人工授精をしなくてはいけないか」とたずねると「あなたの場合は人工授精では良い結果が出ないので体外受精が良い」と言われ、東京の有名な病院を紹介されました。
東京の病院での治療は体外受精のための卵を定期的にホルモン剤で排卵させて取るのですが、麻酔なしで行うため毎回が痛みとの戦いとなりました。
やっとの思いで痛みをこらえて終えてみると卵が取れないこともあって、そのような時はとても辛くて悲しくて何度も泣いて、次こそはと自分に言い聞かせて頑張りました。
結局、体外受精のための採卵は6回行って3回成功しましたが、妊娠することができないまま4年が過ぎてしまいました。
身も心も疲れてしまい、気持ちを落ち着けるために思い切って治療を休むことにしました。

病院での治療を中断してから3ヶ月後に主人の転勤があり、静岡から焼津へ引越す事になり、たまたま、その転勤先の同僚の人から焼津の遠赤療導院を教えてもらいました。
早速、遠赤療導院へ行って受診し身体の状態を調べてもらうと「肝臓の働きに乱れがあり、軽い黄疸も認められるほどの慢性疲労の状態。その為、排卵そのものが不安定になっていて、仮に受精しても着床や妊娠を維持できないだろう」という事でした。
確かにこの数年間の私はいくら寝ても疲れが取れず、自分でも嫌になるほど、だるくてしかたがないというのもピッタリ合っていました。また、肝臓の不調が妊娠しにくい原因となっているとはこの時まで知りませんでした。

私の遠赤療法&耳ツボ療法の新たな治療が始まりました。
治療結果はすぐに判りました。だるさが減り、夜もよく眠れてご飯もおいしくなってきたのです。
生理も順調になり、あまりの体調の良さについこのまま妊娠かと思っていると、しっかりと生理が来て、少しがっかりして落ち込むようなこともありました。
そんな時にも先生から「生理は次の妊娠の準備だから新たなチャンスがまた、与えられたと思って感謝しましょう」と知らされました。先生には治療のこと以外のことも私の話をたくさん聞いてもらい、治療院へ行くと私は心が落ち着きました。

療導院に通い始めてから7ヶ月が過ぎた頃、2週間に一度の耳のツボを入れ替えながら先生が「ツボがいい反応しているねぇ。いつ妊娠しても不思議じゃない状態だよね。今月の○○日頃が妊娠期になるから、その日はご主人を自然なかたちで上手に誘うんだよ」って言われました。
私がその気で準備して張り切っていると主人が風邪で熱を出して寝込んでしまって一晩中、それどころでなく残念に思った事がありました。
そんな事を先生に話すと「妊娠する身体になっているからね。後はご主人と神様とコウノトリさんの都合しだいだよね。」と言ってくれて気持ちがまた楽になりました。
翌月また、耳ツボを入れ替えながら「今回は右の卵巣から○○日頃に排卵されるからリーチね。その日はファイト」と言われました。
そして、ウキウキしながら過ごした翌月にそのまま、薬を使うことなく、身体に無理をかけることもなく、自然妊娠して子供が授かりました。療導院に通い始めて10ヶ月目でした。

私は今、妊娠5ヶ月になりました。本当に、本当に幸せです。
ただ、ただ、今は無事に出産を終えて、元気な赤ちゃんを抱ける日を毎日楽しみに待っています。
平成16年9月吉日

追記
2005年2月9日、とても元気な女児を無事にご出産されました。
おめでとうございます。
どうぞ、ご家族様との幸せな毎日を快適に過ごされますように。


早期閉経 体外授精 妊娠 出産

神奈川県 H.真理子様より手記

私が不妊症の検査のために婦人科へ行ったのは30歳の時でした。
そろそろ子供が欲しいという軽い気持ちからだったのですが、血液検査の結果は卵巣機能低下による早発閉経という予想もしていないものでした。
生理も排卵もあるのになぜ?と信じられませんでしたが、何度検査をしても同じ結果でした。
排卵はあっても卵子の質が悪いので、妊娠はかなり難しいという診断でした。
どうして30歳という年齢でそんなことになってしまったのか、子供が好きで絶対に自分の子供を持ちたいと思っていたのに、それが叶わないと思うと悲しくてたまりませんでした。

治療法は無く、閉経してしまう前に妊娠するしかないので、できるだけ早く妊娠できるようにとタイミング療法をすることになりました。
それまでは生理不順ではなかったのに、精神的に不安定なせいで不順になってしまいました。
時には無排卵になることもあって、そんな時はどうしようもないほど落ち込みました。
ただ治療をしているだけだと不安になってしまうので、漢方薬や不妊鍼など体に良さそうなものをいろいろ試しました。
不妊鍼は私に合っていたようで、通い始めてすぐに高温期が長くなりました。
これなら妊娠できるかもと思ってしばらく続けましたが、妊娠することはできませんでした。
それから他の先生の意見も聞きたくて何件か病院をまわりました。
どの先生も「閉経してしまう前に早く体外受精した方がいい」という意見でした。
体外受精にまったく抵抗がなかったかと言えば嘘になりますが、できることは何でもしようと主人と話し合っていたので、迷いはありませんでした。

タイミング療法を半年続けた後、体外受精のできる病院へ転院することにしました。
転院先の病院ではすぐに体外受精の準備に入ってくれました。
排卵誘発剤を注射ですることになり毎日通院するという日々が始まりました。
仕事をしながらの通院は大変でしたが、これで妊娠できるかもしれないという期待があって、苦ではありませんでした。
でも結果は卵が1つしか育たない上に変形していて、採卵さえできませんでした。
注射の排卵誘発剤は私の卵巣には刺激が強すぎて反応しきれなくなるというのが原因でした。
排卵誘発剤を使ったあとは卵巣を休ませる必要があり、2周期治療しないことになったので、 その間に注射以外の方法で体外受精をしてくれる病院を探すことにしました。
それと同時に体質改善になることをしようと思い、インターネットで探していた時に遠赤療導院のHPにたどり着きました。

前から遠赤外線治療には興味があってやってみたいと思っていたので、遠いのですが思い切って受診することにしました。
当日は遠赤療法と耳ツボを施療していただき、体の芯から温まる感覚でとても気持ち良かったです。
通院できたらどんなに良いかと思いましたが、それは無理なので自宅でできる医療用の遠赤マットを遠赤療導院で購入しました。
それからは毎日、家で腰とお腹を温めました。
ちょうど同じ頃に、自分に合った治療をしてくれそうな病院を探すことができたので転院しました。
まず卵巣を休ませる治療をしたあと、すぐに体外受精の準備に入ることができました。
飲み薬での排卵誘発で予想通り卵は1つしか育ちませんでしたが採卵することができ、受精卵もできました。
その後、胚移植も無事済んで妊娠判定までの2週間は遠赤マットでお腹を温めながら着床するのをイメージしました。
遠赤マットで温めていると不思議と気持ちが落ち着きました。

そして、いよいよ妊娠判定の日、期待半分、諦め半分で検査を受けました。
結果が出るまでの間、もし今回だめでもまた次回頑張ろうと自分に言い聞かせていました。
でも結果は妊娠していたのです!!まさか、本当に?!と、すぐには信じられませんでした。
胚移植する前にビデオで見せてもらったあの受精卵がお腹の中で育ってくれたと思うととても感動的でした。
そしてその後は、トラブルも無く順調に過ごし、平成14年の7月に無事に元気な赤ちゃんを出産することができました。
あれだけ、どの病院でも厳しいことを言われていたのに1度の体外受精で妊娠することができたのは、私に合う治療をしてくれる病院を見つけられたことと、遠赤療導院に出会えたおかげだと思います。
それから、私に決してプレッシャーを感じさせることなく、いつも変わらない態度で接してくれた主人に感謝します。


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