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【症状】
最高血圧120~129/最低血圧80~84を正常値として、これらよりも高い状態を高血圧、低い状態を低血圧とされます。
血圧が高くなりますと頭痛、めまい、目の充血、眼底出血、耳鳴り、頚のこり、胸部圧迫感、心臓肥大などの様々な症状が現れます。
【原因】
高血圧症の原因は数多くあるために此処に書き尽くすことはできませんが、概要を記述しますと下記のとうりです。
身体は内臓諸器官の働きが正常に機能してこそ健康が維持されるのですが、それら内臓諸器官の働きを支えているのが血液です。
何らかの原因で内臓諸器官のいづれかに必要とする血液(栄養)が不足した場合、その臓器の機能が衰えたり、細胞が壊死してしまい最悪の場合、死亡してしまう事となります。
しかし、実際に血液が不足しがちになりますと、心臓が血液を送り出す圧力を上げて必要とする血流を確保して臓器の機能を維持サポートします。
この時、心臓の圧力が上昇した状態(高血圧)であっても、正常な高血圧状態であり、やがて、必要とする栄養が満たされると心臓の圧力は下がり平常の圧力となります。
ところが常に心臓の圧力を高めていなければ、いづれかの臓器、器官に必要とする栄養(血液)が不足してしまう状態が高血圧症なのです。
医療施設での検査で高血圧症の原因が特定できるのは既に発症している動脈硬化症、腎臓病、肝臓病、糖尿病などであり高血圧症患者全体の1~2割程度です。
残りの8~9割は原因が判明しないので本態性高血圧症と呼ばれます。
原因が判明しなくても身体の何処かに血液の流れが不足しているためであるのは明白です。
高血圧状態が持続してしまうのはいづれかの臓器を旺盛に働かせる必要があるためなのか、または弱ってしまった臓器の働きを回復させるためなのか、或いは全身的な血管の硬化や狭塞が血流を阻害しているからなのか、はては神経の興奮による血管収縮や過剰なアドレナリンの分泌のためなのかは確認することは出来なくても必ず働きの乱れが原因として存在します。
【遠赤療法】
遠赤外線療法を行いますと神経や血管の緊張が緩和されて血流がスムースになりますので、即効的に血圧は下がります。また、同時に血管を丈夫にします。
栄養が不足しがちであった臓器にも血液が到達しますので臓器の働きも回復してゆきます。
心臓の負担も軽減して心臓の不調を予防します。
根気よく遠赤療法を続けますと、やがて高血圧症の原因であった臓器等の乱れは整いますので高血圧症は改善されます。
耳介療法を併用しますと即効的に身体の不快症状を改善します。また、高血圧の原因が明確な場合には耳経穴を介して原因を取り除く事ができます。
【症状】
急性または慢性的な肉体疲労や神経疲労、精神衰弱等により症状が現れるため、症状そのものは全身症状として多枝多様に渡る。
例として、胃腸障害(嘔吐、下痢、便秘、食欲不振、胃酸過多、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、腸炎、腸管閉塞、各種胃腸カタル)、血行障害、高血圧、低血圧、手足の冷えやしびれ、眼精疲労、ヒステリー、暴飲暴食、肥満、体重減少、ホルモン分泌異常(精力減退、生理不順)、頭痛、肩凝り、腰痛、筋肉のこわばり、めまい、耳鳴り、焦燥感、けん怠感など。
【原因】
個人差はありますがストレスはどなたにもあります。問題はストレスの程度であり、過剰なストレスは体調を悪化させ疾病までも引き起こしてしまいます。
一般的にストレス症状の原因は精神(神経)的な問題と考えられがちですが、実際には肉体から精神(神経)に作用して起こる事も多くあります。
神経疲労からの具体例をひとつ。緊張しますと自律神経の交感神経側が働きますが、長時間の緊張を強いられますと神経疲労状態となり、交感神経が過剰に働き胃が収縮し胃痙攣や胃炎ひいては胃潰瘍へと進行します。
同時に、アドレナリンと言うホルモンの分泌が旺盛になるために毛細血管の収縮と平行して脈拍、血圧が上昇しますので心臓への負担が増えて不整脈や高血圧を起こしやすくなります。
毛細血管の収縮によっても手足の冷え、しびれや肩凝り、筋肉痛、頭痛、めまいも起こり得ます。
肉体疲労からの具体例もひとつ。イライラ等のような軽度のストレスがなく神経的な疲労が一切ない状態であっても肉体的な不調や疲労が蓄積され続けますと、仕事の効率や生活のリズムを低下させてしまい後発的に不安や心配、イライラが生じて本来はなかった神経疲労が発生増大してゆき、自律神経の不調をきたしストレス症状となります。
【遠赤療法】
ストレス症状を改善するには第一に自律神経を復調させることです。
第二に自律神経を不調にする神経疲労と肉体疲労を癒し取り除くことです。
遠赤療法は自律神経を即効的に復調させて不快症状を改善します。
ご本人が気持ち良いと感じる入療方法(光線浴または発汗浴)をすることによって神経疲労は緩和し、同時に全身の血行を旺盛にしますので肉体疲労も改善します。
同時に耳介療法を行いますと身体と精神的な不快症状を即効的に消失、または緩和して改善を早める事が出来ます。
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